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古紙について学ぼう!Q&A

古紙について学ぼう!Q&A

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森林保護イメージ

岡部商店の古紙リサイクル

分 類発 生 源種 類
オフィス古紙
一般家庭、一般企業、事務所、
デパートなどの小売店など。
一度使われた紙で新聞紙、雑紙、段ボール、
コピー用紙、ポスター、パンフレットなど。
産業古紙
製本工場、印刷工場、紙器工場、
出版社、新聞社など
紙の裁ち落とし、損紙(印刷不良品など)
残紙(売れ残りの新聞、雑誌など)のような
未使用の紙。大量に発生する。
1古紙を大量かつ迅速に集めること・・・古紙回収
2古紙として不適なものを取り除くこと・・・禁忌品の除去
3古紙の種類をそろえること・・・選別
4溶けやすいかたちに加工すること・・・破砕・攪拌
5運搬や再生しやすいかたちにすること・・・圧縮梱包
 
【1】古紙回収

岡部商店では、印刷会社、製本会社、紙器工場などから発生する大量の産業古紙を回収するため、浦和工場、加須工場、酒田工場をあわせ、2トン車から15トン大型車までおよそ15台のトラックを設備し、大量かつ迅速な古紙の回収を実現しています。

【2】禁忌品の除去

以下のものは古紙としてリサイクルが不可能または困難なもののため、あらかじめ除去します。

1. 布、ガラス、金属などの紙でないもの
2. 防水加工した紙(ビニールコート紙、紙コップなどワックス加工紙、油紙)
3. インキのたくさんついている紙(カーボン紙、ノーカーボン紙、感熱紙)
4. 粘着物のついた紙
5. その他リサイクルに適さない紙

【3】選別

古紙を再生するためには、古紙の種類を揃えることが大切です。上質紙、中質紙、色紙、パック、板紙、印刷の有無、インクの種類、色の有無などによって、製紙工程で支障の無いように分類します。岡部商店では、熟練した技術を持ったスタッフが長年の経験や薬品による判別などで的確に選別し、各製紙メーカーに安定した古紙の供給を実現しています。

【4】破砕・攪拌

古紙は、そのままのかたちでは繊維にほぐす工程で溶けにくいものがあります。そのような古紙は、破砕機にかけ処理を行ったり次工程の圧縮梱包をする際に攪拌したりしたうえで製紙メーカーに出荷します。

【5】圧縮梱包

選別、破砕処理された古紙は、出荷前の最終段階として、圧縮梱包の処理を行います。大量の在庫及び輸送には、1梱包1トン程度の圧縮技術が必要なため、大型圧縮梱包機の設置が必須です。岡部商店では、浦和工場、加須工場、酒田工場の各工場に圧縮梱包機を設置し、大量処理を可能にしています。
 
 
 
 
 
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※古河工場を除く※古河工場を除く
浦和工場
加須工場
古河工場
酒田工場
株式会社岡部商店
〒336-0033
埼玉県さいたま市南区曲本1-18-17
TEL.048-864-1634
FAX.048-864-1859

[営業品目]
1.製紙原料の回収販売
2.廃プラスチックリサイクル
3.産業廃棄物収集運搬
4.産業廃棄物中間処理/圧縮梱包/
 破砕/選別
5.紙製品 輸出販売

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